1月の新黒は、既存職のヴァンパイアロードであるエマ。

ガチャに確定要素が加わってからひと月に複数の新黒が実装されてきたこともあり、今年は穏やかなスタートと言えるだろう。

和装吸血鬼という珍しい組み合わせと大人びた雰囲気はなかなかどうしてマッチしている。


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コストは素20、下限17。

コストを稼ぐ職ではないが、序盤からの出撃が視野に入るコスト帯である。


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同職にはガチャ白のラキュアとイベ白のエデンがいるが、単純にステータスのみを比較すればエマはさすがガチャ黒と言うべき高ステータスに収まっている。

また、ヴァンパイアロードの職特性は、


他ユニットからのHP回復を受けられない

攻撃を6回当てた敵を麻痺状態にする



HP回復を受けられないというデメリットはあるものの、敵を麻痺させることで一定時間(12秒)行動不能にし、防御力を半減させるというメリットを併せ持ったのがヴァンパイアロードだろうか。

ただし、HP回復を受けられないことがメリットになる状況もあるため、一概にマイナス要素とも言い切れない。


昨今、数多の職や特性が実装されていく中で、「敵を麻痺状態にする」性能を有したユニットは少なくない。

その中にあって敵と近接攻撃をしあう必要のあるヴァンパイアロードを敢えて使うとなれば、やはりデメリットをメリットに転換できる状況こそ活躍の場に相応しい。

エマは純粋な強化型のユニットであるため運用こそシンプルだが、職としてのクセだけは把握しておきたい。



スキル『血の渇き』S覚醒『屍山血河』の性能は以下。

明確な差異と言えば、スキルブロック数3の同時攻撃となるのに対し、S覚醒ブロック数1のままだがトークンも強化できる点にある。

攻防倍率にほとんど差が無く、HPを徐々に回復(秒間60)と自動発動+効果時間無限がどちらにも備わっているとなれば、選択の基準はそこになるだろう。


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スキル『血の渇き』発動時のステータスは以下。(覚醒王子込み)

(麻痺で解除されない限りは)永続のため、これがエマの常態と考えてもよく、魔神級の強敵クラスでもなければ一蹴できるだけの性能を有している。

だが、魔法耐性が皆無で、回避も無効化もないので、敵の猛攻を受けてしまうとアッサリ落ちてしまいかねない。

覚醒アビリティ『鏡花水月』による撤退支援のおかげで不慮の事故でも☆を落とすことはないが、できることなら長く戦場に置いてその性能を活かしたい。


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そして、エマトークン『鏡花水月』の性能は以下。(覚醒王子込み)


所持数4、配置数1、配置枠消費なし、ブロック数1、麻痺攻撃あり、自動回復なし


スキルではエマトークンが強化されないため心許ないステータスだが、S覚醒であれば攻撃力1632/防御力1574まで上昇する。

これは本体と遜色ないステータスであり、そんなトークンを4体も使役できるメリットは大きい。


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好感度補正は、HPと攻撃力。

敵を麻痺にするまでの耐久力、抱えた敵への殲滅力という意味で理想的とも言える補正となっている。


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総じて、群雄割拠とも言うべき近接職において、それでもなおしっかりとした個性のあるユニットだと考えられる。

HP回復を受けられない以上、もともと強敵を受けることにはそれほど(まったくではない)適していないため、それ以外の運用には十分なステータスを備えていると思う。

ただ現段階では机上の域を出ないため、エマもまたいずれ魔神級で活用させたい。