正月GRでほぼ全ての王子がお迎えしたであろう花姫sword猪。


もし何らかの事情で入手が叶わなかったとしても、通例ならいずれ入手機会があるはず。

猪を剣に宿し、シルバーの姫からゴールドの姫に昇格したロゼットちゃんの【第一覚醒】のLv80カンストを達成した。

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コストは素19、下限16。

【第一覚醒】による変動は無し。

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季節限定衣装としてレアリティ昇格を果たしたユニットであり、シルバーからゴールドになったことで【第一覚醒】かつ上限Lv80によりステータスが格段に伸びた。

また、アビリティの対象もゴールドユニットになり、


アビリティ『謹賀の微笑み』 : 出撃メンバーにいるだけでレアリティ : ゴールドの攻撃力+5%

覚醒アビリティ『猪突猛金の構え』 : 出撃メンバーにいるだけでレアリティ : ゴールドの攻撃力+15%、防御力-10%



いずれにしても出撃メンバーとして編成に入れておくだけでゴールドユニットの攻撃力が上がるようになった。

覚醒アビリティ『猪突猛金の構え』
は防御力がデバフになっているため、どうしても気になるなら【第一覚醒】をさせず、攻撃力バフの数値は下がるがデメリットのないアビリティ『謹賀の微笑み』のままにしておくのもありだろう。

ゴールドユニットを編成することがないなら花姫ロゼットの性能を半分も活かせないため、育成するかどうかはその辺りも考慮したい。



スキル『ダモクレスの春剣』は、ゴールド以下及び正月属性ユニットへの攻防バフ1.2倍。
効果終了後、(自身のみ)HP半減。


S覚醒『天剣ダモクレス』は、ゴールド以下のユニットへの攻防バフ1.4倍。
効果終了後、(自身を含むゴールド以下のユニット)HP70%減。


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スキル『ダモクレスの春剣』であればゴールド以下のみならず正月属性ユニットにレアリティに関わらずバフを付与することができる。

S覚醒『天剣ダモクレス』
ではバフの倍率が1.2倍⇒1.4倍に向上するものの、対象がゴールド以下のユニットに限定され、持続時間が短縮、効果終了時の対象が「自身のみ」「自身を含むゴールド以下のユニット」となり、減少率が増加する。

基本的にゴールド以下のユニットと組ませて編成/配置することが想定されるため、正月属性ユニットで編成を埋めるのでもなければS覚醒『天剣ダモクレス』で倍率を上げるのが良いだろう。

どちらを選択しても「効果終了時のHP減少」は避けられないが、スキル『ダモクレスの春剣』S覚醒『天剣ダモクレス』では対象が異なる点に注意したい。
(※「効果終了時のHP減少」の対象に関してコメントで指摘頂けたため修正)


そして、S覚醒『天剣ダモクレス』使用時の花姫ロゼットのステータスは以下。(※覚醒王子込み)

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花姫ロゼット単騎で見ると攻防倍率が低いため、魔神級で前線に置くには不安なステータスとなっている。

あくまで他ユニットがスキルを使用した際、さらに倍率を重ねる形でS覚醒『天剣ダモクレス』を使用するなどでユニット性能を引き上げるバッファーとしての役割に徹するのが得策と言える。

バフには種類があり効果が重複するものとしないものがあるらしい(私はよく知らない)が、特定レアリティを強化するスキルバフは(おそらく)どれとも被らない(はず)なので、ゴールドユニットへのバフには問題なく使っていける。


好感度補正は、攻撃力と防御力。

うん、未覚醒の立ち絵も可愛い!(補正への言及は!?)

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総じて、ゴールド以下のユニットを戦術に組み込む王子には垂涎のバフユニットである。

アビリティ『謹賀の微笑み』覚醒アビリティ『猪突猛金の構え』のおかげでゴールドユニットに対しては編成入りさせるだけでも価値があり、防御力のデバフも敵の攻撃を受けづらい後衛、魔法攻撃などではデメリットにならない。

スキル『ダモクレスの春剣』S覚醒『天剣ダモクレス』共に初動が遅いので事前に戦局を見極めておく必要はあるが、対象によってはブラックユニットを超える性能になることもある。

スキルはアビリティとは異なり「ゴールド以下のユニット」が対象のため、場合によってはシルバーユニットの運用も視野に入る。

バフ対象をまとめると、


アビリティ『謹賀の微笑み』 ⇒ ゴールドユニットのみ

覚醒アビリティ『猪突猛金の構え』 ⇒ ゴールドユニットのみ

スキル『ダモクレスの春剣』 ⇒ ゴールド以下(シルバー、ブロンズ、アイアンを含む)+正月属性(レアリティ不問)のユニット

S覚醒『天剣ダモクレス』 ⇒ ゴールド以下(シルバー、ブロンズ、アイアンを含む)
のユニット


ゴールドユニットゆえに育成もしやすく、【第二覚醒】も控えているため、ゴールドの花姫に素材を捧げてみるのも一興ではないだろうか。